50代おひとりさま、マイホームを購入したワケ

おひとりさまの、おひとりさまによる、おひとりさまのための暮らしの提案

持ち家 VS 賃貸 どっちがお得?

こんにちは。haruです。

 

【写真:AC】

 

今までは賃貸で特に不便は感じておらず、エアコンや給湯器が壊れた時は

管理会社に連絡すれば無料で対応してもらえたし、仕事で転勤になった時も

簡単に引越すことが出来ました。でも最近、考えが変わってきました。

 

どっちが得なのか?持ち家と賃貸のメリットとデメリットを比較

 

◆持ち家のメリット

・内装材や設備のクオリティが高い。

・間取り変更など自分好みにリフォームできる。

・ローン返済後は資産となり住居費用が減少する。

 

◆持ち家のデメリット

・簡単に引越せない。

修繕積立金、管理費、固定資産税等がかかる。

・リフォーム費用がかかる。

 

◆賃貸のメリット

・簡単に引越ができる。

修繕積立金、管理費、固定資産税等がかからない。

・エアコンや給湯器交換等の設備費用負担が少ない。

 

◆賃貸のデメリット

・内装材や間取り変更など自分で選べない。

・一生、家賃支払いが続く。

・高齢になった時に契約更新出来ない可能性がある。

 

どっちが得なのか?持ち家と賃貸の初期費用を比較

 

◆賃貸の初期費用

約60万円(前回引越時、家賃7万円でこれくらい必要でした。)

礼 金 20万円
前払い賃料・共益費 7万円
日割賃料・共益費 入居日により異なる
仲介手数料 3.5万円
害虫駆除費用 2万円
保証委託料 2.8万円
火災保険料 1.8万円(2年更新)
引越代 20万円(繁忙期遠距離)

 

◆持ち家の初期費用

約200万円(物件価格3,400万、ローン3,000万の例)

契約用収入印紙 0.5万円
固定資産税・都市計画税 12.1万円
提携ローン手数料 8.8万円
登記費用 38万円
修繕積立基金・管理準備金 55万円
火災保険料 2.5万円(5年更新)
提携ローン事務手数料 75万円
金消契約用収入印紙

2.1万円

 

結局、どっちが得なの?みんなどうしてるの?

 

 ◆住居の状況/65歳以上の単身主世帯

・持ち家率:66.2%

・公営・UR:11.6%

・民間借家:21.7%

・その他:0.5%

内閣府「令和4年版高齢社会白書」より)

65歳以上で民間借家に住んでる人は少数派ということですね。

 

私の場合、自分の親を見ていて80代になると、一人暮らしは難しそうだから

自分が80代になったら施設に入居しようと考えています。

後30年なら賃貸でもいいかもしれませんが、

「持ち家があれば何とかなる。」

という安心感が欲しいと感じるようになったというのが正直な気持ちです。

住宅ローンは元気な会社員のうちに組まないと難しいですしね。

 

持ち家と賃貸、どちらにもメリットがあり、デメリットがあります。

だから、自分がどう暮らしたいのか、自分の価値観を大切にするしかないのです。