50代おひとりさま、マイホームを購入したワケ

おひとりさまの、おひとりさまによる、おひとりさまのための暮らしの提案

団地リノベーションという選択

こんにちは。haruです。

 

【写真:AC】

 

今まで賃貸住まいでこれからもそうなんだろうと思っていましたが、「いずれは自分が設計した家に住んでみたい」という気持ちをずっと持っていました。その夢をリノベーションで叶えられないかと考えたのです。早速、見るだけはタダなので団地リノベ見学会に行ってきました。

 

団地リノベとは?

◆お、可愛い♡

見学させていただいた物件は、K市北部の団地です。数社のリフォーム会社が企画提案した中から選ばれたプランが採用されたそうです。

 

 

最近人気のモールテックス曲線カウンターキッチンが可愛いナチュラルなインテリアでした。「私だったら、ここはこうして、あそこはああして…」色々想像しながらの楽しい見学でした。この団地はとても管理状態が良く、外壁も綺麗でしたし窓も全室ペアガラスに交換済みでした。団地=寒いというイメージでしたが、これなら問題ありません。

50年前は市民の憧れだった団地ライフ

1970年大阪万博以降、こうした団地が急速に増えて市民の暮らしは向上していきました。1971年生まれの私も10歳まで団地で育ちました。10年くらい前に車で近くを通りかかったので寄ってみました。当時は同じ年代の家族が多く、敷地内は子供達が走り回っていましたが、記憶の中の景色より一回り小さくなった団地はひっそりとしていました。出来ればあの頃の景色を取り戻したいものです。

 

このような団地は現在築50年ぐらいとなり、高齢者が多くなった団地での建替えは経済的負担が大きく問題となっているようです。空き室が多い団地もあるようですが、見学させていただいた団地は駅も近く管理状態が良いので暮らしやすいのかほぼ満室でした。ただ、高齢者にエレベーター無し5階は厳しいですね。今回見学した部屋は2階だったので、こういう物件が売り出されるのを待つというのもいいと思いました。