50代おひとりさま、マイホームを購入したワケ

おひとりさまの、おひとりさまによる、おひとりさまのための暮らしの提案

50代で築50年マンションはどうなのか?

こんにちは。haruです。

【写真:AC】

 

熱血営業マンに教わった近所の築50年のマンションが売り出されているのを見つけて、早速、見学申し込みをして現地に向かいました。管理状態がいいという評判でしたが、敷地内はこざっぱりとして清掃が行き届き、植栽も綺麗に手入れされているようでした。何より私が第一希望としている人気エリアなのでした。

 

既にリフォームされた状態の物件

◆何もしなくていいのに…

既にフルリフォームされた状態での販売でした。もちろん、リフォーム代は上乗せされています。これが自分の好みにピッタリであれば問題無いのですがね。以前の間取りのまま、内装を交換しただけのようでした。約70㎡で一人で暮らすには広く、玄関入って個室が1つあって、窓のないダイニングキッチンを抜けると、ベランダに面して2部屋という間取りでした。おひとりさまの私は出来ればワンルームで広々と暮らしたい。段差も多くこれから老後を迎える身には気になりました。

リフォーム済物件のメリット・デメリット

◆何でもいいわけではない。

家族の基準は変わりつつあるといえど、おひとりさまはまだまだ少数派です。なのでリフォーム済物件は子供がいる家族を想定した間取りになるのは仕方ないでしょう。おひとり様専用間取りでは売れませんからね。そうすると壁で部屋を区切った2~3LDKの間取りになるようです。床が濃い茶色だったり、壁クロスが真っ白ですぐよごれそうだったり、何故ここをこの色にした!というセンス悪いアクセントクロスが貼られていたりします。せっかくリフォームしたのに残念な仕上がりが多いです。

メリットとしては「安い・すぐ入居できる・面倒くさい打ち合わせしなくていい」

 

◆リフォーム済物件を更にリフォームする。

気に入らなければリフォームするという選択肢もありますが、費用も掛かりますし罪悪感も感じます。こちらの物件で再リフォーム見積もりをお願いしたところ物件と合計して新築マンションが購入できそうな金額となりましたw。冷静に考えると「50代で築50年を購入して80歳まで住めるのか?築80年…、大丈夫か???」どうしても決断できずキャンセルさせていただきました。